2011年07月03日

関東滞在

本当に、本当にしばらくぶりのブログの更新です。

大震災にかけつけて関東までやって来たものの、そのまま大分に帰らずに今日を迎えました。


震災からおよそ4ヶ月が経過し、こちらではもう余震の揺れも感じることも殆どなくなりました。

ただ、関東地方の節電はこれからも続く見通しで、企業の事務所の中の照明が消えていたり、日中の電車の中が真っ暗だったり。(特に小田急線は本当に暗い!)

街を歩いていても、ネクタイを締めて上着を着ているビジネスマンは殆ど見かけなくなったのは不思議に感じます。 もっと前からこうしていれば、余計な電力も使うことなく、ヒートアイランド現象も起きなかったでしょうに。


ちなみに、私の出身の半導体製造企業は、茨城の工場で大打撃をうけたものの、ようやく息を吹き返したらしく、少しほっとしています。

このブログも、震災の頃から殆ど更新もしておらず、いつの間にかスパムコメントが沢山投稿されていたのを整理したところです。

またこれから今年の後半を頑張りたいと思います。
posted by Toshiya at 00:24| Comment(0) | 仕事

2011年02月25日

一人プログラミングは非効率

今回、日本アンドロイドの会のメーリングリストに参加させて頂き、「たっちプレーヤー」の原因不明のバグの解明にあたり、沢山の方の協力を頂きました。

本当にこの数年間、プログラミングをする時はいつも一人だったのですが、久しぶりにこのようなメーリングリストの皆さんの親身になったご協力がとても嬉しく感じられました。

ソフトウェアの実装について、誰かと相談しながら作業ができるということは、それだけで効率が上がるものです。


ちょっと昔の話になりますが、ソフトウェアの開発工程に関して、XP(エクストリームプログラミング)や、アジャイルという言葉が流行った時期があります。

これらの言葉は最近、あまり耳にしなくなりましたが、もうこのような開発手法は常識として定着して来ているのかもしれません。

ちょっとした問題をその場で誰かと話し合いながら解決する方法、特にXPでは「ペアプログラミング」というものが推奨されており、私も大学の学生さんにアプリケーション開発にあたっては、このペアを組ませて行っていました。


今、自分自身がいつも一人でプログラミングをしていることを考えると、やはりちょっと非効率なのかなぁ...。などということも感じます。
posted by Toshiya at 02:20| Comment(2) | 仕事

2011年02月20日

コンサルタントは経営者のスタンドです。(ゴゴゴゴゴ...。)

先日、ある企業の社長さんとお話をさせて頂きました。

社内の経営改善に関してのお話なのですが、私の経験が社長さんの会社で果たしてどのくらい役に立ちそうかが問題となるところでした。


実際に私のキャリアは、経営資源の「人・モノ・カネ」のうちの人の部分に関してが一番の強みであり、各種教育制度の充実やTQMを導入して社内のボトムアップ力つけるなどの企画を立てることであると考えています。

社長さんも当然、この辺りはいろいろと勉強されているとのことですが、やはり現実というものはキビしく、中小企業は大企業のようにキッチリとした制度で動かすことが難しいとのことでした。

このお話を伺って、確かに私もその通りであるということはつくづく感じています。


ある程度、規模の大きくなった会社では ISO9001認証で提唱される「品質マニュアル」に基づき仕事の「標準化」を行いやすいと思われます。

しかし、経営環境の変化の激しい中小企業、特に小規模事業に関しては、学問として勉強してきた経営知識というものはなかなか役立てづらいのです。

しばし二人で腕組みをし、考え込んでしまいました。

結局、お客様に対して私の過去のキャリアや経験なんてものには魅力はないのです。


しばらく閉口したのち、「それでは...。」

と、この会社における経営改善施策の具体案をいくつかを提案させて頂きましたところ、

私からのアイディアに対して、社長さんより

「ソレは確かにイイですね(^o^)」

とのご意見を伺うことが出来ました。


やはり、お客様は漠然とした抽象的な話よりも、より具体的な「施策」を求めておられるのだと思います。

ただし、注意しなければいけないのは提案申し上げた「施策」は私が行うのではなく、経営者である社長さんが行うということなのです。

私自身、理想を追求したアイディアや提案などというものは、幾らでも打ち出すことが出来ると考えていますが、またこれを「実現する」ということはそれ以上に難しいことだと思います。

例を挙げると、政権交代をした民主党のマニフェストですが、これがもしもすべて実現すれば、きっと日本は素晴らしい国になったことでしょう。

しかし、現実には様々な問題があり、マニフェストを実現することで逆に生活の場を失う人が出てきてしまったり、大変な借金を抱えたりしてしまうという現実が見えてきます。

ここで注意すべきは、民主党は自分自身が政権を取ったので、実行力があるはずなのですが、コンサルタントに会社の経営権はありません。


つまり、私の申し上げた提案は、

「イイね、では貴方がやって下さい。」

ではなく、

「イイね、では、私もやってみます!」

とのお気持ちが必要なのです。


コンサルタントは社長さんの部下でもありませんし、代理でもないのです。

コンサルタントとは、言ってみれば、「ジョジョの奇妙な冒険(著:荒木飛呂彦)」に登場する、「スタープラチナ」や、「ザ・ワールド」のようなスタンドみたいなものだと思います。


社長さんとコンサルタントは大八車の両輪のようなもので、この具体的施策を実現するにあたっては「一心同体」であるべきです。

経営者の皆様には、どうかこの辺りのご理解も頂き、共に厳しい現実を乗り越えて行きたいと思っております。
posted by Toshiya at 21:17| Comment(0) | 仕事