2011年02月14日

バレンタインデーと恵方巻き

バレンタインデーが来るたびに、このチョコレートを交換する習慣ってのは、日本の製菓会社広めたものなんだということをつくづく思います。

また、70〜80年代の少女マンガも、このバレンタインデーの習慣の牽引役になっていたのではないでしょうか?

バレンタインデーの習慣が定着するにつれ、「ホワイトデー」の習慣も広がりましたね。


この二月と言う時期は、バレンタインデー以外にも「節分」というイベントがあり、ここでまた同じような現象が見られます。

 それは節分に「恵方巻きを食べる」という習慣で、これはバレンタインデーとよく似た広がり方をしています。

恵方巻の販売は大手コンビニエンスストアチェーンの「ファミリーマート」が関西方面で80年代から非常に力を入れており、東京では2001年あたりから大々的に売り出しを開始しています。

 この2001年当時、新宿の事業所に勤務していた私はファミリーマートが店の前にテーブルを出し、そこで山済みにした巻き寿司を売っている様子を見て、度肝を抜かれたどころか苦笑しながら

「あんなに沢山の巻き寿司、買う人なんているもんか...。」

などと思ったものですが、帰宅をしたらその日の晩御飯はファミリーマートの「恵方巻き」でした...。

皿の上に、ゴロリと一本置かれた恵方巻きを見ながら妻に、

「何で切っていないの?」

と、聞くと、

「恵方巻きは切っちゃいけないのよ。丸かぶりなの。」

と、言われ、

「おかずは?」

と、聞いたところ、

「恵方巻きを食べる時はおかずを食べちゃいけないのよ。」

と、言われて何となくダマされたような気持ちを抑えながら、二人で正座しながら南南東を向いて食べたことを覚えています。

 あれから10年を過ぎ、現在ではファミリーマート以外のコンビニでも、スーパー、百貨店でも恵方巻きは売られるようになり、節分に恵方巻きを食べると言うのは明らかにわが国の「文化」として定着して来たように思えます。

 この恵方巻きの習慣、ひょっとして全国的定着を後押ししたのは、主婦の楽チンさと家族で過ごす楽しさなのかも知れません。

 そして、いつでも流行を生み出し、定着させているのは「女性のパワー」なのでしょう。
posted by Toshiya at 11:52| Comment(0) | 日記

2011年02月13日

社員のモチベーションの醸成方法とは?

私が昔、会社の総務で若手社員教育を担当していたころ、当時の上司である総務部長とのふとした会話の中で心に残る一言がありました。

「『やる気』は引き出すものじゃない、植えつけるものだ!」


私自身、日々、若手社員に対する教育カリキュラムを進めるのですが、これが業務の終わった定時に社員を集めての任意形式の教育だったので、彼等は残業を理由にとにかく欠席が多かった実態がありました。

酷いときには、講師が講義室に出向いたものの、生徒である若手社員が一人しか来ずにマンツーマン講座になっていたり。

私自身、この状況には非常に頭を痛めました。


部長に教育の進捗を聞かれて、

「若手社員がなかなか『やる気』を出してくれなくって、どうしたらいいのかと...」

と、言った覚えがあります。

これに対して部長は、

「『やる気』は出させるモンやない、植えつけるモンや。」

とても短いアドバイスでしたが、これが後に私の仕事を大きく変えるキッカケとなりました。


社内における教育講座というものは、ただ単に「実施すれば良い」という性質のものではありません。

確実に社員の成長を実現しなければならないのです。


自分自身、教育企画の担当者として、この「やる気を植えつける」と言うことについて、徹底的に考えました。

まず、会社というものは「組織」です。 社員一人ひとりの向上意識が低い責任はその上司にあると行って間違いありません。

私はそれまで、残業を理由に教育講座を休む社員達に対して、当事者にだけ注意をして来ましたが、それ以降は上司に対して自分の足を使って直談判に伺う日々を続けました。

また、彼らの成績の向上を心から信じ、チャンスを与え続けることに重きを置いた教育カリキュラムとなるよう、企画書を書き換えました。

それ以来、社員に簡単に挫折をさせない風土作りに徹したことにより、当事業所での若手教育は成功し、私の所属していた事業所からは続々と優秀な人材が生まれるに至りました。


社員教育において必要なことは、

・社員の育成責任は上司にあり、教育担当部署ではないことを職場に認識させる。
・これから育成すべき人材の可能性を信じ、決して簡単に挫折させないこと。
・教育企画担当者は誰よりも「やる気」をもって仕事に望むこと。

以上が私が教育企画担当者時代に見出した、社員のモチベーションを向上させる秘訣です。


社員の能力を見切って低い評価を下すことはとても簡単な事です。しかし、逆に社員の可能性を信じ、育てることは大変な「情熱」が必要なのです。

経営者の皆さんは、ご自信の従業員の可能性を信じ、育てようという意識が何よりも大切です。

最初から「出来上がった」優秀な人材ばかりを求める企業は、おそらく会社自体が世の中に評価されることは難しいでしょう。
posted by Toshiya at 12:57| Comment(0) | 日記

2011年02月08日

中小企業におけるメール活用術 〜CC配信の重要性〜

中小企業において仕事でEメールを使う場合に注意すべきこと、

それは、Eメールが「正式な社外文書」であると言うことであり、これを忘れてはいけません。


特に経営者の皆さんは社員の皆さんが会社の外部に対してどのようなメールの送受信をしているかをご存知でしょうか?


従来、社員が他社の方とコミュニケーションを図る場合、電話であればその話声が周囲の人に聞こえますし、FAXも同様に内容を皆で共有することができます。
また、郵送の文書を送信する場合であれば送信前に上司の方がチェックをするはずです。

ところがEメールの場合は、特にユーザーが意識して上司や関係者にも送信しない限りは、その個人のみが社外とのやりとりを行うことになります。

会社組織における企業活動において、たった一人の個人しか情報を持たない社外とのコミュニケーションは極めて危険ですし、おそらくこれを許されるのはトップの方だけだと思います。

会社でICT技術を使いこなすというのは、単に難解なコンピュータの操作を出来れば良いというものではありません、メールも組織の運営にあわせて「正しく」使うことが大切なのです。

CCを徹底させること

このような話は、既に実践されている会社の方からすればとても可笑しい話に思うかもしれませんが、中小企業においてはこの「CC」も全く使わずにメールをやり取りしてる実態があります。

「CC」とは、「カーボンコピー」のことであり、書類をボールペンで書く際に、同じ書類を重ねた間に、挟むあの黒い「カーボン紙」による複写文書のことです。 最近であれば、宅配便の送信伝票、保険の加入申込書、銀行の口座開設申込書などに使われていますね。


担当者から外部の方にメールを送信する場合は、メーラーの「TO」に相手先のアドレスを記入するほか、「CC」に自社の直属の上司のアドレスを記入することは非常に重要です。

メールを受け取った相手は、この「CC」に送信元の会社の上司のアドレスが含まれていることを確認して、これが単独個人からのメールではなく、「会社組織」からのメールであると判断するのです。

中小企業では、経営者が従業員の一人ひとりに責任を任せるケースが多く見られますが、大企業、中小企業に関わらず、社外とのやり取りは必ず個人ではなく、「組織」として行わなければなりません。


また、別のケースとして、メールのやり取りの相手に、自社の上司への「CC送信」を知られたくない場合もあるでしょう。

例えば、自身が会社の窓口としてお客さんとのやり取りを行う場合です。

このような場合は自分自身が会社の代表ですから、メールを受け取ったお客さんがCCアドレスに上司の名前は見えないほうが良いのです。

ならば、CCへの配信は行わなくて良いのでしょうか?

答えは「NO」です。

このようなケースにおいても、やはり社外のお客さんにメールを送る際は、CCでなく
「BCC(ブラインド・カーボンコピー)」で上司へのメールを送るべきなのです。

「ブラインド」とは「見えない」を意味するとおり、送信先のお客さんが自社の上司のメールアドレスの存在を知ることはありません。

しかし、上司にはこのメールのやり取りがしっかりと届いているのです。

以上、仕事にEメールを利用する場合の注意を述べて参りました。


Eメールが企業のコミュニケーションとして存在する以前は、会社間のやりとりをする書類がデスクの間で流れるように渡されていたのですが、近代ではこの習慣はなくなりつつあります。

このような状況の中、中小企業ではEメールを会社に導入したことで逆に、会社組織内部の情報伝達が粗雑になってしまうリスクが多いにあるのです。


経営者の皆様におかれましては、PCの操作技術以上に「使い方」に注意をする必要があることを理解して頂きたいと思います。
posted by Toshiya at 15:53| Comment(0) | 日記